秋は代謝を上げて健康に
私たちの体を構成する約60兆個の細胞は、成人以降もほんの少しずつですが、毎日入れ替わっています。それが、細胞の新陳代謝といわれるしくみです。新陳代謝というと、肌のターンオーバーを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は体のほとんどの部位で、同じような“細胞のリニューアル”が行われているのです。 こうした新陳代謝が体内のあちこちで少しずつ進行していることで、私たちは健康と生命を維持することができるわけです。
加齢によって代謝は下がる
一般的に加齢に伴って基礎代謝量は低下します。その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下があげられます。このことは活動時のエネルギー代謝量が低くなることにもつながります。また、活動量の低下などその他複数の要因が組み合わさり、総エネルギー消費量(24時間相当)も加齢に伴い低下していきます。
代謝アップの習慣を!何歳になっても体を変えることが可能です
1,日常生活の中で運動量を稼ぐ
筋肉量をキープするためにも、適度な運動を日常的に実践することが重要です。特に、デスクワークなどが中心で運動不足になると、どんどん筋肉量が低下してしまうため、意識して体を動かしましょう。
●帰宅時は最寄り駅より1駅前で降りて家まで歩く
●エスカレーターやエレベーターに乗らず、なるべく階段を使う
●電車やバスでは、座らずに立っている
●歯磨きや家事の際にスクワットを取り入れてみる
2,食事はよく噛んで食べる
忙しい朝は、食事を抜いているという方は多いもの。しかし、代謝アップのためには、きちんと食事をとることも重要です。食事をとると消化吸収のために副交感神経が活性化され、食事誘発性熱生産も活発になります。また、毎朝規則正しいタイミングで食事をするようにすれば、体のリズムが整えられるでしょう。
3,起床後のストレッチを習慣に
朝起きたら、まずはカーテンを開けて日光を浴び、頭と体の両方をしっかり目覚めさせます。そして、深く呼吸しながらストレッチを行うことで、体にたっぷりと酸素を取り込みながら血の巡りを良くすることができます。 起床後のストレッチは、簡単なもので構いません。ベッドの上で伸びをするだけでもがあります。
4,できるだけ毎日湯船に浸かる
帰宅が遅くなった日や暑い夏は、湯船には浸からずシャワーだけで済ませてしまいがち。しかし、基礎代謝を高めたいのであれば、できるだけ毎日湯船に浸かり、体を芯から温めましょう。 体が温まって血流やリンパの流れがスムーズになると、老廃物も排出されやすくなります。ストレス解消や質の良い眠りのためにも、ゆっくりと湯船に浸かることは大切です。
5,朝、コップ1杯の白湯を飲む
人は、寝ているあいだに大量の汗をかきます。起床後は、コップ1杯の水や白湯を飲んで、失った水分を補給しましょう。水分補給によって血行も良くなり、基礎代謝アップも期待できます。 温かい白湯を飲めば、胃腸が温められて内臓の働きも活性化されます。体が冷えやすい人は特に、夏場でも白湯を飲むことがおすすめです。





















